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今週は歯の衛生週間です(*^_^*)
今週は『歯の衛生週間』です
今日は歯磨きの新情報をご紹介します

昔から「食後3分以内に、3分間かけてブラッシングすべし」と言われていますが、実は新しい説があるのです
それは、「酸性の強い飲み物や食べ物を食べた直後のブラッシングはNG」というもの

甘い物を食べた後は、虫歯予防のために早めに歯磨きをするのは定説通りでOK
ですが、ジュースや炭酸飲料、スポーツドリンク、かんきつ系のくだものや酢を使った料理など、強い酸性のものを食べた後は、30分程度時間を置いた方がいいようです

強い酸性のものを食べると、酸によって歯のエナメル質が一時的に柔らかくなり、直後に磨くとエナメル質を傷つける可能性があるからです
最近、清涼飲料水で水分補給をしたり、健康志向からお酢のドリンクを飲んだりするなど、酸性食品をとる人も多くなりました
それにより、エナメル質が削られ、歯の表面が溶けてしまう「酸蝕歯」になる人も増えているようです

酸性の食品をとった後は、すぐに歯を磨かず、よく口をすすいで早めに口の中を中性に戻すようにしましょう
そして、夜寝る前には、徹底的にブラッシングをしましょう(^_-)-☆
歯ブラシだけでなく、歯間ブラシやデンタルフロスなども使って、磨き残しがないように。
最後に舌もやさしくブラッシングすれば、細菌感染の予防にもつながるのでおすすめですよ
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2013/06/08 | 医院案内 | Page Top
小帯付着異常について
口腔内の頬、舌、上下唇にあるヒダを小帯と言いますが、異常がある場合は切除が必要になります。
特に乳幼児期のお子さんの場合、上唇小帯が厚かったり長過ぎたりするケースが多く、小帯が歯の間を越え歯茎の裏側まで入り込んでしまっている子も見掛けます。

小帯切除術
このような「小帯付着異常」は、前歯の歯と歯の隙間が大きい正中離開や、発音・言語障害、見た目(審美面)が良くないなどの問題につながることがあるため、経過観察をして、ある程度の年齢になっても改善されない場合は小帯を切除します。
その際メスによる切開縫合での治療方法や、レーザーを応用して治療する方法があります。
2012/11/26 | 歯科口腔外科 | Page Top
インプラント治療後
インプラントには、治療後の定期的なメインテナンスが不可欠です。
念願だったインプラントを埋入し、思う存分おいしい食生活を送ることが可能になると、ついつい今までしっかりかめずに悩んでいたことを忘れがちです。

口腔内には数多くの常在菌が存在します。
口腔内のメインテナンスが悪く感染が進んでしまうと、インプラントは天然の歯と比べて感染には弱くなりがちです。

必要以上に恐れる必要はありませんが、定期的な検診がとても重要です。
他の歯のチェックも含めて3カ月にー度はメインテナンスをおこないたいものです。

メインテナンスのポイントとしては、
①エックス線でのインプラント周りの骨の状態を確認
②上部構造のチェック
③かみ合わせのチェック
④口腔内の汚れ、ブラッシングのチェック
などとなります。

なお、定期検診の期間がこなくても、様子がおかしいと思ったときはすぐに受診してください。

インプラントは入れた後が大切です。
費用と治療期間をかけて行ったインプラントをより長く使用するために、メインテナンスはしっかりしましょう。
2012/08/27 | インプラント | Page Top
インプラントを支える骨について
インプラントの安定を強いものにするためには、インプラントを支える歯槽骨に一定の厚みが必要です。
歯槽骨の厚さには個人差がありますが、一般的に生まれ持った骨の厚さの個人差はインプラント治療にはあまり影響しません。

インプラント治療において問題となるのは、二次的に起こる歯槽骨の著しい吸収です。

これには主に二つの原因が考えられます。
一つは歯周病による歯槽骨の破壊です。歯と歯茎の間に歯周病菌が侵入し、さらに奥の歯槽膜周辺に炎症が及ぶ結果、歯槽骨が溶け、骨の破壊が進みます。
もう一つは歯が抜けたのを放置することで生じる歯槽骨の生理的な吸収です。歯槽骨は基本的に歯を支えるための骨です。したがって歯がなくなると歯槽骨の仕事がなくなり、骨の吸収が進みます。

近い将来、インプラントを考えられている場合、歯周病に気を付けること、歯が抜けたらそのままにしないこと、これが大切です。
2011/11/28 | インプラント | Page Top
入れ歯とインプラント
社会の第一線で活躍されている方々の中には、歯の悩みを持たれている方は予想以上に多く「入れ歯では発音がはっきりしない」「食べ物がおいしくない」「口を開くと入れ歯の金属が見えて恥ずかしい」、そのような相談をよく受けます。

入れ歯を使い始めてすぐは、発音のしづらさを感じます。
人前で話す機会の多い方や英語を話す方は、入れ歯で発音が不明瞭になります。
テレビに登場する俳優や司会者でも入れ歯の方はせりふがこもって聞き取りにくいことがよくあります。
芸能人にはインプラントの方が多いゆえんでもあります。

食事については、入れ歯は天然歯の3分の1程度のそしゃく圧になります。歯肉全体を入れ歯の装置が覆うので、食べ物の触感や温度が分かりにくく、食事の楽しみが半減します。知らず知らずのうちに「食への欲求」が減退しているケースが多いのです。インプラントを埋入して、自分の歯と同じように食べられるようになると、ほとんどの患者さんは、食事がおいしくなり、活力がついて元気になったと言います。

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生きていく上で、「歯を気にせず食べる」ということは、とても重要なことなのです。


2011/10/24 | インプラント | Page Top
インプラントのために骨をつくる
少し前の時代は上顎のインプラントは難しいとか、骨がないとできないといわれてきました。

しかし現在は上顎の骨があれば、ある程度の技術は必要ですが、問題なくできます。

骨がなければ補助的に骨をつくり、インプラントを埋入することになります。

この骨をつくる技術は、約20年前から紹介されはじめました。

当時は患者さん自身の顎の骨(少量の場合)や腰の骨(多量の場合)の一部を採取し、インプラントの土台の骨として移植していました。

その後、人工骨の研究開発が進み、失われた部分の骨づくりが普及してきたのです。

インプラントと骨造成

最近は、よりはやく、より確実に、骨を再生する研究が進んでいます。

もちろん、この骨づくりには、高度な技術を要します。

インプラントを行っているからといって、全ての歯科医ができる治療法ではありません。

材料代も高額ですので、骨が十分にある通常のインプラントよりも治療費が高くなることは、認識しておく必要があります。
2011/09/26 | インプラント | Page Top
インプラントの術前診査について
歯科治療にエックス線撮影は不可欠です。
そして、歯科治療の中でも「インプラント手術」には、CT撮影とその画像診断がとても有用です。

近年「インプラント」はとても普及してきました。
義歯が合わない人や、食事や発音などに不便を感じる方には最適の治療法です。平均寿命が長くなり、いつまでも若々しくありたいエイジレスの時代には、まさにうってつけのインプラント治療です。

しかし、まだ手術が怖いと、二の足を踏んでいる方が多いことも事実です。

現在は、CT撮影による3次元的な画像診断を行うことができ、安全に手術が行われるようになってきました。

インプラント治療においては、顎の骨の硬さや形を調べることが重要になります。CTで撮影した画像からは、顎の病気や神経の位置なども調べることができます。画像は「最先端のコンピューターシステム」に取り込まれ、画面上で顎の骨の状態を診断できます。

CTによるインプラント画像診断および治療計画

顎の骨の状態は、骨の硬さや形、神経の位置など一人一人異なります。
そして手術の様式も患者さんの骨の状態によって変わってきます。

そのためインプラント治療を適切に行うには、治療前に「CT撮影」を行うことが大切です。まず、CT画像は3次元的に骨の状態を見たい位置で見ることができるので、この画像を使って手術計画を立てます。またCT画像を見ながら、治療方法を患者さんに詳しく説明することができます。
実際CT画像診断の結果、骨に空洞があることが分かり、補助手術が必要になったケースもあります。

いずれにしても、インプラント治療にはより詳しい検査と診断、特にCT撮影による画像診断は重要です。手術前にはCTの画像診断により、担当医から詳しく治療について説明があると思います。

患者さん自身が安心してインプラント治療が受けられるよう、納得いくまで専門医に相談されることをお勧めします。
2011/08/22 | インプラント | Page Top
インプラント周囲炎(インプラントの歯周病)
歯周病インプラントは、非常に大きな関係があります。

インプラント歯周病のような状態になることを「インプラント周囲炎」といいます。
インプラント周囲炎とは、インプラントが歯があるときの歯周病と同じような症状になることです。

歯周病とインプラント周囲炎


インプラント治療後に歯ブラシが不十分になると汚れは歯肉とインプラントの境目から内部に侵入していきます。
この汚れは歯周病細菌と同様の細菌です。
そして、初期の段階ではインプラント周囲の歯肉が腫れていきます。
その後インプラントを支えている歯槽骨を吸収してしまいます。
最終的にはインプラントはだめになり、撤去することもあり得ます。

人工物であるインプラントには神経が通っていません。
そのため、初期の段階では多くの場合、自覚症状がなく、かなり状態が進行しなけらば気付かないのが特徴です。

「インプラント周囲炎」にならないためには、ブラッシングと定期検診が最も重要です。
2011/07/25 | インプラント | Page Top
インプラントとセカンドオピニオン
インフォームドコンセント - セカンドオピニオンセカンドオピニオン」とは、一つの医院だけではなく、他の専門家の意見を聞くことで、患者さんが納得できる治療や医師を選ぶことができるように考え出されたものです。

患者さんは専門的な知識がなく、医師の言う治療法を絶対と信じる、もしくは分からず悩んでしまいます。

そんな中で、どんな患者さんでも最適な治療が受けられるようにセカンドオピニオンが生まれました。

ちゃんと信頼できる歯医者さんと良い関係をつくらなくては、治療はうまくいかないのです。

どれだけ良い腕であったとしても、患者さんが不安を抱いたままでは、その腕を100%は生かせないのです。


では実際何を聞いたらよいのでしょう。

1、口全体を見た意見かみ合わせやバランスなど、歯の一本一本だけではなく全体を見た意見
2、専門的な意見インプラント治療に精通した先生の意見
3、治療の反対意見インプラント治療は素晴らしい治療法ですが、誰にとっても最適の治療法とは限りません。反対意見であっても不審がらず聞いてみてよいと思います。

2011/06/27 | インプラント | Page Top
インプラント手術後の注意事項について
05_23_a.gifインプラント手術後の主な注意事項は抜歯のときと同じです。
お風呂・お酒・運動など、血の巡りの良くなることは止血の妨げになるので避けてください。

お風呂でなくシャワーなら通常大丈夫です。

食事は、麻酔が効いていたり血が出たりして思うようにできませんが、栄養を摂ることも大切で必要です。
食べやすい物を選んで食べてください。

手術は外科処置なので、当然術後の出血があります。
出血に対するアドバイスは「あまり気にし過ぎないように」ということです。
口の中に血がにじんでいる状態はやはり気持ちが悪いものです。
神経質な人は血を口の中からなくそうとして、ペッペッと血を吐いて口の中に血のない状態をつくろうとしています。

ところが、ペッペッと吐けば吐くほど血は止まりにくくなります。
なぜかというと、血が止まろうとするとき、血はまずゼリー状に固まります。
これが「かさぶた」のように血を止めるため、ペッペッと吐いている人は、そのゼリー状の「かさぶた」を取ってしまうので、何度も「かさぶた」をむいているようになってなかなか血が止まらないのです。
なるべく気にしないようにしてください。
2011/05/23 | インプラント | Page Top

プロフィール

安光歯科 あしすと

医療法人 大空会
安光歯科 口腔外科・矯正歯科
いの町の歯医者さん「安光歯科」は地域の歯科医院として技術・説明・応対の3つを柱に歯科治療をおこなっております。
いの町を中心に、高知市など地域周辺から患者様が来院される歯科医院です。

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